「ネプラス工法」は環境にやさしく、コストを低減、省資源・省エネ、工事期間の短縮など、数々のメリットをもたらします。
ネプラス工法の大きなポイントは、周囲を掘削することなく側溝の傷んだ部分だけを切り取り、新たに改修用の製品を設置するというまったく新しい工法だという点。側溝上部改修製品は道路縦断側溝用と道路横断部や重車両乗入部で使用する横断用の製品があります。様々な製品ラインナップがあるので施工箇所の条件に適した製品を選ぶことが可能です。ネプラス工法ではブロック塀等の構造物が接近する側溝や規制困難な道路横断部の側溝、仮排水が困難な大型水路などで威力を発揮します。工法の特徴を活かし側溝や水路だけでなく集水桝の修繕にも対応しています。
施工タイプを基準として、それぞれの現場の状況から、最適な材料を選択します。
側溝上部改修製品の選定にあたっては側溝の大きさや現場の状況等を調査し決定します。また、間詰コンクリートの種類によって交通開放するまでの日数が異なりますので、適切な選定と施工により経済性・耐久性・施工性にバランスのとれたネプラス工法が完成します。
※現場条件によっては選定可能な側溝上部改修製品が限定される場合がありますので、不明な点などがあればお気軽にお問合せ下さい。
ネプラス工法は、引っ張り試験、曲げ試験、圧縮試験などにより、一定レベル以上の強度を保有していることが証明されています。さらに緻密な現場検査により、既存の側溝部と新設部の密着性、連続性も確認しています。
横断タイプ、路側タイプともに、期待どおりの性能を発揮しています。
開発後まもなくから、新潟県下越地方を中心に多くの自治体などからお問い合わせをいただきました。これらのご要望にお応えするため、試験施工を開始。その後、一年経過後の検査を行いましたが、不具合は1件もなく、強度に関しても、当初予想していたとおりの強度レベルを実現できたと考えています。工事が1日で終わったので助かったというご意見も数多くいただいています。
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