「ネプラス工法」は環境にやさしく、コストを低減、省資源・省エネ、工事期間の短縮など、数々のメリットをもたらします。
側溝における修繕工事のスピードアップは、自治体の方々を中心に、多くの方々が待望されていたことでした。この「ネプラス工法」では、側溝の上部だけを切 断して修繕するため、従来の工事に比べて3分の1から4分の1の時間で。修繕箇所の長さが10メートル前後であれば、工事は1日で完了。交通規制は即日解 除され、車輌の通行は最小限の時間で開放することができます。
サイドカッティングマシン用の走行レールを設置します。
横方向切断機サイドカッティングマシンにより、傷んでいる既存側溝上部を切断します。自動走行により安全に切断していきます。
切断したコンクリート部分を撤去します。従来工法とは違い、コンクリート廃材も80%削減します。
接続ボルトは既存側溝と新設部の連続性を図る為のものです。
決められた箇所に接続ボルト穴を穿孔します。
接続ボルト穴に特殊接着剤を注入します。
側溝上部改修製品を据え付けます。
設置完了後、接続ボルトを挿入し、高さ調整を行います。
ネプラス工法用の間詰コンクリートを充填することにより、側溝と地盤とが密着し、より一層の強度を保つことが可能です。
合材ですりつけ舗装を行い、路面との間に出来た段差を解消して一連の作業が完了します。
※すりつけ舗装厚さが薄い場合は、特殊合材を使用する場合もあります
既存側溝の上部は新開発の水平方向切断機「サイドカッティングマシン」により切断します。今までのはつり作業による撤去では振動や騒音も伴い、周辺環境に対し影響を与える他作業者にも大きな負担となっていました。このサイドカッティングマシンにより、安全かつスピーディーに側溝を切断することが可能になりました。操作も簡単で、安全に切断することができます。自動走行も可能で作業者への負担も軽減することができます。サイドカッティングマシンは汎用性も高く直線部の側溝だけでなく曲線部にも対応が可能。側溝以外では集水桝の切断も可能です。
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